NM Cajon Workshopについて

NM CajonWorkshopの水上信之です
指物師の父に憧れ、父を迎えに行くふりをして、工房で木刀や本箱、道具入れなど木工細工三昧の毎日を過ごしました。
子どもの頃好きだったテレビは、伝統工芸職人さんのドキュメンタリー。
いつかは僕が弟子入りして立て直して見せる。なんて気負っていた子ども時代。そんな夢をカホンづくりに捧げています。
Cajonとの出会い
アコギ編成の楽曲でCajonが必要に
中学校の頃からバンド遊びに熱中し、音楽好きは今も続いています。社会人バンドでCajonが必要な曲に出会いましたが、正規品を購入するのではなく、自作してしまいました。
記念すべき初期モデルは音が出るだけの箱でしかありませんでした。
楽器店という楽器店を回って
その後は、楽器店という楽器店を回って、仕組み、厚み、構造を見て、触って、記憶する日々となり、有名なアーティストが使用されているcajonの仕様を見ては、真似ていました。
何を勘違いしたか勝手にアーティストモデルを製作
少し製作に慣れてきた頃、日本を代表するパーカショニストさんのライブにお邪魔しては、「貴方のカホンを作らせてください」とお願いしては、試作と提供を繰り返しました。
その頃の代表的なアーティストは、田中良太さんでしょうか。
京都から世界へ
instagramにcajonの写真を投稿するうちに、海外の方からも問い合わせが来るようになってきました。
果たして日本人が作るcajonは海外の方に通用するのか。そんな思いが芽生え、Gris Mendoza(メキシコ)や、Miriam El Faiq(スペイン)、Heidi Joubert(イギリス)に試用をお願いするなど、世界中にユーザーを求めています。
旅するカホン Maletinで世界中どこにでもCajonを
El cajón es peruano…paco de lucia llevo al cajón peruano a España e introdujo el cajón peruano al flamenco suplantando al bongoe
instagramで上記のようなコメントをいただきました。「パコ・デ・ルシアがペルーのカホンをスペインに持ち込み、ボンゴの代わりにペルーのcajonをフラメンコに導入した。」
旅するカホンMaletinは時空を超え、どこにでも連れていくことができます。
事業名 | NM Cajon Workshop |
設立 | 2025年4月1日 |
代表者 | 水上信之 MIZUKAMI Nobuyuki |
info@nmcajon.com |